湯気ポッポ

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牛乳配達さんが離れて暮らす高齢な家族の安否確認をしてくれる話

当たり前なのですが、牛乳配達って個々の家を回って牛乳を配達してくれますよね。

個々の家を回って、という仕事の特性を活かして、その家の住人の安否確認までやってくれるというサービスを展開している牛乳販売店もあるようです。


離れた家族には心強い牛乳配達の安否確認サービス

高齢化が進む日本。

「おふくろ、元気にしてるかな?」
「親父、ちゃんと食べてるかな?」
都会で仕事をしながら、気になって実家の親に電話する、というご家族も多いのではないでしょうか。

そんなご家族にとっては牛乳販売店の安否確認サービスはとても助かります。


高齢化社会セーフティーネットとしての牛乳配達

買い物代行や見守りサービス、廃品回収など、地方を中心に牛乳販売店さんが新しい形のビジネスを展開しています。

利用者と直接顔を合わせるので、健康状態を把握したり、何かの時には医療機関に連絡することもできます。

地域に密着した牛乳配達ならではのサービスですよね。


配達する牛乳も進化

シュリンクラベルで容器をぴったり包むため遮光性が高く、内容物の保護効果があるので、約8時間保管することもできるそうです。

一昔前の牛乳配達は早朝が当たり前だったのですが、現在は日中でも配達オーケー。
配達担当さんがひとりでカバーできる範囲が広がりました。


フレイル対策としての牛乳配達

フレイルとは?
加齢により心身が老い衰えた状態。健常から要介護へ移行する中間の段階とも言われています。

明治では、牛乳と混ぜて飲む「青汁」など、栄養面も考慮。
直接会う、というメリットを活かして、健康維持のために必要な栄養の重要性なども理解してもらえるように取り組んでいます。

高齢者にとって『会話』は元気の源

言葉を交わす、これだけで元気になれますよね。

「おばぁちゃん、きょうは良い天気だね。」
こんなやり取りでも、ひとり暮らしの高齢者さんにはとても嬉しいのではないでしょうか。

 


大切な人が住んでる地域に牛乳配達が可能か確認してみよう

『○○市 牛乳配達』『○○町 宅配牛乳』など、都市名や町名などで検索してみましょう。

牛乳販売店が見つかるとイイですね。

田舎でも、乳牛を育てている畜産農家さんなどがあるとラッキー。新鮮な牛乳が飲めるでしょう。
安否確認してもらう相談などもしてみるといいのではないでしょうか。