日大アメフト部・宮川の就職先|あの社会人リーグに決定
日大アメフト部・宮川泰介が富士通に就職。今後は社会人リーグでの活躍が期待されます。
宮川泰介の就職が話題となる背景は『危険タックル問題』
危険タックル問題とは?
2018年5月、日大対関学大の定期戦で無防備だった関学大のQBに、日大・宮川が後方から強烈なタックルをしかけ、宮川を含む日大アメフト部は関東学生連盟から出場停止処分を受けた。
昨春に処分は解除されている。
あれから約2年、常に危険タックル問題というレッテルが付いて回っていた宮川ですが、富士通に就職が決まり4月1日に入社、富士通の社会人リーグ “富士通フロンティアーズ” で現役を続行することになりました。
富士通が日大のDL宮川(写真、91番)ら8人の新加入選手を発表しました。(撮影・北川直樹)
— 朝日新聞 アメフト (@asahi_Xleague) April 1, 2020
LB徳茂宏樹(明治)
DB高口宏起(日大)
DB髙岡拓稔(早稲田)
LB久下裕一朗(立命)
OL安東純一(立命)
OL大久保壮哉(中央)
OL町野友哉(京大)
DL宮川泰介(日大) pic.twitter.com/isi39kVUU5
富士通フロンティアーズとは?
富士通グループのアメリカンフットボール経験者が集まっており、日本のアメリカンフットボール社会人リーグ(50を超すチームが参加)の中では強豪中の強豪。
2019年の “JAPAN X BOWL” ではファイナルで “パナソニック インパルス” と対戦、28 – 26で勝利して見事日本一に輝いています。
フットボールファンとしては、大型若手新人の加入で、今後の社会人リーグから益々目がはなせませんね。
これからの活躍で危険タックル問題のレッテルを消し去ってほしい
宮川泰介22歳。若いです!
試練を乗り越えて富士通に就職が決まり、社会人リーグ “富士通フロンティアーズ” の一員となりました。
バリバリ活躍して、危険タックル問題を過去の過去に葬ってほしいですね。
日本のフットボール界の中核となるプレイヤーに成長してくれることを願いつつ、見守っていきたいと思います。